筋トレ・マッサージ

一石二鳥!バストアップ&肩こり解消できる肩甲骨はがしのやり方は?

肩甲骨はがしを行うと、猫背などの姿勢が改善されるばかりか、バストアップにも一定以上の効果が期待できます

このページでは、肩甲骨はがしの詳しいやり方や、注意点について説明します。

特に道具もいらないし、どこでもできる肩甲骨はがしはおすすめよ。この機会にぜひマスターしてみてね!

肩甲骨はがしとは?

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肩甲骨はがしとは、肩甲骨周りでこり固まっている筋肉をほぐす運動です。名前の通り、張りついている筋肉をはがすように柔軟性を高めるのが特徴です。

筋肉は動かさないと固くなり、血流が悪くなってしまいます。また、同じ姿勢を長時間続けると、肩や首の張りを感じやすくなります

わかるわかる!背中とかもずっと同じ姿勢だと筋肉が張るし、伸ばすと気持ちよく感じるもんね!

これはまさに身体がこっている状態です。放置すると姿勢が悪くなったり、体が重く疲れを覚えやすくなったりしてしまいます

肩甲骨はがしをすると、血行が促進されて血流がよくなり、肩こり解消という嬉しい結果に繋がります

また、肩こりが解消されるだけでなく、肩の可動域も広がり、肩周りが軽くなります

肩回りが軽くなると、それだけで頭もスッキリしてリフレッシュできるわよ。

手を真上に上げようとしても上がらない、背中を指で押すと痛気持ちいいという人は、肩甲骨が固まっている恐れがあります。

肩甲骨とは、肩の後ろから背中に位置する骨のことです。

肩甲骨は腕を上げ下げする時に連動したり、肩の開きを担ったりする大切な骨です。そしてその骨を支える筋肉も、また重要になります。

しかし、現代人は長時間のデスクワークなどで身体を動かさないことが多く、肩を開く、上げ下げするなどの動作が少ない傾向にあります

現代人にとって肩甲骨はがしは、肩こり解消やバストアップも実現する、一石二鳥の解決策よ。

肩甲骨はがしでバストアップできる理由

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肩甲骨はがしを行うことで、肩こり解消だけでなく、バストアップにも効果が期待できます

なぜ肩甲骨はがしでバストアップできるのかというと、猫背が解消され、バストが上を向く理想的な姿勢に改善されるからです。

デスクワークでパソコンに向き合ったり、普段スマホをいじったりする時には、ついつい前のめりになり、首が伸びて背中が丸まってしまいますよね。

背中を丸めるとバストは下を向き、やがて重力に引っ張られて位置が下がっていきます

バストは大胸筋という筋肉によって支えられています。しかし、猫背によって大胸筋が衰えると、バストを支えきることができずに、下へ垂れ下がってしまうのです。

しかも、大胸筋は背中周りの僧帽筋と繋がっているため、姿勢がさらに悪く見えてしまいがちです。

首から肩にかけての広頚筋も引っ張られる影響で、顔のたるみも引き起こされてしまいます

肩甲骨はがしを行うと、肩こりや猫背などの問題が一気に解消されるため、姿勢が改善しバストアップへと結びつくのです。

背中は自然なS字を描き、顎は引き気味でバストは上向きと、美しく見える姿勢が手に入るわよ。肩こりにもなりにくくなるし、いいことづくめね!

肩甲骨はがしは道具も不要で場所も選ばないため、気軽に今すぐにでも試してみることが可能な点が魅力です。

肩甲骨はがしのやり方

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肩甲骨はがしは、指先をそれぞれの肩に触れた状態で、前後に肘を大きく回して回転させる動作をして行います。

肩や背中周りの筋肉が連動して動くため、まとめて筋肉をほぐすことができます

ベッドなどの横になれるスペースがある場合は、床に膝を立てて四つん這いになり、前方に両手を伸ばして伸びをします。

呼吸をゆっくりと吐きながら腕を伸ばし、30秒ほど息を吸って姿勢を保つと、肩甲骨と関連する筋肉がほぐれます

仕事の休憩中などにストレッチをする場合は、肘を曲げて両手を上に上げて肩を引き寄せるようにすると、簡単に肩甲骨はがしができるわよ。

この状態を30秒ほど保ち、その後力を抜くと、じんわりとした気持ちよさが感じられます。

じんわりとした気持ちよさは、筋肉のこりが取れて血流が改善された証拠です。

肩甲骨はがしは疲れを感じた時などに定期的に続けると、肩甲骨周りの柔軟性が保たれたり、姿勢が改善されたりして、バストアップに繋がります

他にも顔の前で手を合わせ、肘同士もくっつけた状態で腕を上下に上げ下げする動作も、肩甲骨はがしに有効です。

また、身体の後ろで両手を組み、肩を引き寄せつつ腕を上に上げて保つ動作も、肩甲骨周りの筋肉をはがしてほぐすのに役立ちます。

肩甲骨はがしの注意点

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肩甲骨はがしをする時は、無理にはがしたり筋肉をほぐそうとしたりはせず、リラックスしながらゆっくりと柔軟性を取り戻すイメージを心がけ、継続することが肝心です。

力を入れ過ぎたり、1日に何十回とやり過ぎたりしてしまうと、筋肉に負荷をかけ、逆に固くなることもあるので要注意です。

ストレッチをせずに急に始めたり、呼吸を止めながら筋肉に力を入れたりした場合には、特に怪我のリスクが高まるから気を付けてね。

肩甲骨はがしのポイントは、前後上下左右と、さまざまな方向に筋肉を動かしてほぐすことです。

一方向だけにほぐそうとすると、筋肉に負担がかかるため、前に伸ばしたら後ろにも伸ばすなどしてバランスを取ることが大切です。

また、痛みを感じた時は無理をしない、可動域が広がらなくても焦らないことが基本となります。

肩周りの柔軟性や可動域は、個人差があるのが普通です。肩甲骨はがしをして得られる変化は、人それぞれ違います

短期間で肩の動きが柔らかくなる人もいれば、何度も繰り返さなければ柔軟性を保てない人もいるでしょう。

可動域が広い人に憧れても、すぐに同じようになれるとは限らないので、肩甲骨はがしはマイペースに無理なく続けることが大事です。

体重を乗せるタイプの肩甲骨はがしは、姿勢が崩れたり加減を誤ったりすると痛めてしまうから、最初は体重をかけないやり方から始めるのがおすすめよ。

まとめ

肩甲骨はがしを行うと、肩こりや猫背が解消されるばかりかバストアップにも効果が期待できます

肩甲骨はがしは、正しいやり方で継続して行うことが大切です。焦らずマイペースに続けていきましょう。